三次元造形や機械学習など、急成長を遂げた新たな分野の登場により、複合材料研究も新たな局面を迎えている。
また、日本で発明された炭素繊維も、すでに60年以上前のものであり、今後、複数の研究者の知見を融合した学際研究と新奇複合材料創製が強く求められている。
本研究会では、複合材料分野で活躍する次世代を担う若手研究者の英知を結集し、複合材料研究の新領域を開拓し、複合材料分野の発展に貢献することを目指す。
活動内容としては、年に数回の研究交流と議論、公的研究費および民間財団の研究助成への共同申請、複合材料シンポジウム、日本複合材料会議での成果発表、学生のキャリアパス形成支援を行う。